1. 募集記事のPVや応募数が伸び悩む要因
要因を探す時や改善策を考える上で、外部要因(採用市場)と内部要因(企業ごと)の2つの視点があります。
まず、外部要因として挙げられるポイントは以下の3点です。
各ポイントから明らかな点は、「ただ募集要項を掲載しているだけでは、PVや応募数の増加には繋がらない」ことです。
昨今の求人倍率は上昇傾向であり、特に実務経験値の高い経験者層の採用ニーズは高まる一方です。
時代を経るごとに、社会状況や個人の考え方も変化しているので、採用における情報の質や手法も合わせてアップデートする必要があります。
次に内部要因として企業ごとにあてはまる要因は以下のようなポイントが考えられます。
現在、Wantedlyでは月間の新規募集公開件数が前月の数値を上回る傾向が続いています。
外部要因でも取り上げましたが、働き方や仕事をする上でのモチベーションなど、求職者(=ターゲット)の価値観が変化する中で、これまで通りの運用を続けているのみでは大きな改善は見込めないでしょう。
2. 募集記事のPVや応募数を伸ばすコツ
それでは、具体的にどのような改善策があるかを解説していきます。まず前提として、採用を行う上で考えるべき視点が2つあります。
「内容(コンテンツ)」と「手法(チャネル)」
企業にとって欲しい人材を採用するために、どのような情報をどのように届けるかの2つの視点を持って考える必要があります。
2_1. 内容(コンテンツ)を見直す
自社の魅力を書き出す際のコツとしては、ビジョン/ミッション、事業内容/仕事内容、組織、待遇/評価制度の大きく4つに関して、それぞれどのようなポイントが挙げられるか考えてみるのがおすすめです。
また、採用ターゲット自体を考え直すことも、情報を整理するきっかけになることがあります。
合わせて読みたい記事:「募集のエントリー率を高めたい」
「ウォンテッドリー開発責任者が語る「エンジニア募集の作り方」(開発環境テンプレート付き)」
2_2. 手法(チャネル)を見直す
どんなに質の高いコンテンツでも、ターゲットに見てもらえなければ意味がありません。
同時に手法も見直すことで多くの方に情報を届ける体制、仕組みを作る必要があります。
合わせて読みたい記事:「ダイレクトスカウトを送る体制について、参考にしてほしいこと」
3. まとめ
今回は、Wantedlyの運用において募集記事のPVや応募数を伸ばすコツを紹介しました。
もちろん、他にも選択肢は考えられますが、まずは内容(コンテンツ)と手法(チャネル)のどこを見直す必要があるのか、ぜひ改善を進めていってください!
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