まず、スカウトの返信が候補者から返ってくるまでの流れを確認します。
上記の図のように、いくつかの段階を経てスカウトを送信し、候補者から返信がくる流れになっており、今回お伝えするのは、「候補者を検索する」という部分です。
おすすめの検索条件3選
候補者を検索する際に、Wantedlyで予めご用意しているフィルター条件があります。この条件とフリーワードを組み合わせることで、候補者を絞り込んでいくことができます。
どのような条件やフリーワードを使うべきかは、採用ペルソナによって異なります。そのため一概にこの条件がいい、ということはありませんが、効率的に候補者を絞り込んでいくという意味では、おすすめの条件がいくつかあります。
今回は、そのおすすめの3つの検索条件について、順を追ってお伝えします。
1. 最終ログイン、転職意欲・副業意欲、意欲の更新時期
まずはアクティブな候補者へスカウトを送信することが重要です。
そのため、以下を設定することがおすすめです。
- 最終ログイン:1週間以内
- 対象者がいなくなってきたら「1ヶ月以内」に緩和する
- 転職・副業意欲:探している
- 対象者がいなくなってきたら「いい仕事があれば」も含める
- 意欲の更新時期:1ヶ月以内に更新
- 対象者がいなくなってきたらチェックを外す
2. 職種、地域
求める経験や地域を設定の上、フリーワードで検索することで求める人材を検索しやすくなります。
対象者がいなくなってきたら設定を外し、フリーワードにて検索ください。
- 職種
- 「直近何の職種を経験しているか」を設定している候補者が多く、過去経験した職種や兼任している場合は片方しかヒットしません
- そのため、対象者がいなくなってきたらフリーワードでの検索がおすすめです
- 例)必須要件:法人営業2年以上→「法人営業」「toB営業」「セールス」
- 地域
- 地域の設定は必須ではないため、設定していない候補者も多くいます
- フリーワードにて、都道府県や地域名、大学名などで検索することがおすすめです
3.自社への興味
スカウト対象者の中でも、自社に興味がある候補者を絞り込みたい場合は、「自社への興味」を活用しましょう。
「募集をブックマーク」は公開中の募集ページをブックマークした候補者を抽出します。
同様に「募集を閲覧」は公開中の募集ページを見た候補者、
「会社に興味あり」は会社をフォローしている候補者を絞り込む条件です。
このような条件で抽出した候補者は、貴社に興味を持っている可能性が高いため、返信がくる可能性も高いことが予想されます。
※なお、スカウトの検索条件は保存できます。詳細はこちらのヘルプページをご覧ください。
以上、今回はおすすめの3つの検索条件についてお伝えしました。
このような条件に加えて、年齢やフリーワードでさらに絞り込むことで、求める人材とマッチした対象者を検索できるかと思います。
ぜひ、様々な条件やワードで検索していきましょう。
もし採用に関してお悩みやWantedlyの運用について相談したいという場合は、以下の方法でお問い合せください。
・すでにご契約されている企業様
管理画面の右下にあるチャットアイコンからお問い合わせください。
・Wantedlyを有料でお使いでない企業様
こちらからお問い合わせください。
組織・採用・人事にまつわる課題解決のヒントが見つかるような、そんなセミナーのアーカイブ配信をしております。
以下のページより、ぜひ詳細をご覧ください。